ポートレート撮影をしていただきました

お知らせ

人生の主人公であることを思い出す
〜 もう一度、ど真ん中を堂々と歩く 〜

宮崎県在住の写真家・溝口直己さんに
ポートレート撮影をお願いしました。
@naoki.mizokuchi

きっかけは、たまたまおすすめに流れてきた
なおきさんのインスタ投稿。

そのやさしい表情と
言葉ひとつひとつの誠実さに
一瞬にして魅了されました。

なおきさんの写真に映るひとたちは、自然体そのもの。

その空間に漂う感情や、温度感などの
目に見えないものまで、丁寧に切り取られていて
なおきさんの写真を見ているだけで
安心して心がほっと温かくなります。

今回依頼させていただくにあたって
いくつか、きっかけがありました。

まずは私自身、普段は撮影するばかりで自分の写真が少なく
プロフィール写真が必要だったこと。

次に、小学校の卒業アルバム撮影の時、カメラマンに
「君ほど写真が苦手な人は珍しいし、撮りにくい。」
と困惑されて以来、写真恐怖症になってしまい
いつか克服したいと思っていたこと。

また、最近はプロフィール写真撮影の
ご依頼を受けることもあるので
プロの方の撮影を体験して、勉強しようと思ったこと。

中でも、最も大きいきっかけがあります。

ヨガスタジオ運営スタッフという仕事柄
「なぎ」としてではなく
黒子として、名もなき1スタッフになりきることが多いです。

・邪魔しないように
・目立たないように

それに徹するあまり、いつの間にか自分の人生においても
道の真ん中を誰かに譲って、
端っこを歩くような状態になっていました。
この道を歩くのは私しかいないのに。

だけど本当は
「私もここに居るよ」ってことを知ってほしかった。
自分の心の底に沈澱していた願いに
やっと気づくことができました。

それと同時に
『人生の主人公であることを思い出したい、やり直したい』
という気持ちが強くなっていきました。

もう一度、人生のど真ん中を、堂々と歩こう。

そう覚悟が決まったとき、ちょうど
なおきさんが関西に出張撮影に来られるというお知らせが。

自分の覚悟と、お知らせのタイミングがぴったりすぎて
勝手にご縁を感じまくりました。

撮影までも、細やかな配慮の連続で
何一つ不安のない状態で、当日を迎えることができました。

初めましてなのに、全然そんな感じがしなくて
ずーっと昔から知っている親友に、久しぶりに会えた感覚。

何より、撮影中のなおきさんがこどもみたいに楽しそうで
その姿を見ているだけで私もうれしくなりました。
(本当は、そのなおきさんを撮影したかった。笑)

「私って、表情とか固くて撮りにくいですよね」
そう心配する私に
「全然!最も撮りやすいタイプの方ですよ!」
とまっすぐ伝えていただき、恐怖症もどこへやら。
単純な私。笑

なおきさんは、
くもりのない鏡のような役割を担ってくれるので
そこに自分をそのまま写して
客観視する練習のようでもありました。

恥ずかしくて、くすぐったい気持ちもありながら
『私がレンズの前に堂々と立ってもいいんだ』
って、これまでの自分の固定概念を
綺麗なお水で洗い流すような時間にもなりました。

なおきさんは惜しみなく、
教えてくれたり、見せてくれたりするので
写真撮影の醍醐味ってこういうことなんだって
改めて考え直すことができました。

出来上がった写真データを見せていただくと
まるで一冊の本のようにストーリー性があって

「人生の主人公であることを思い出したいんです」と話した
私の希望を見事に表現していただいていて感動しました。
魂が喜びで震えまくりました。

なおきさん、撮影の時間も写真も、
これからの私の大きな糧です。

本当にありがとうございました。
これからも、進化していく私を、
ぜひ撮影していただきたいです。

みんなになおきさんをご紹介したいので、
次回は、私のお家で楽しい企画をぜひ!
もしくは宮崎で!
どちらにせよ、また近いうちにお会いできますように!